ホワイトデーの海歩き
3月14日のホワイトデー
とは全然関係なく、あーまんシアターのミーティングの日。
午前中はみんなで集まって次の講座の準備などし、
お昼を食べたあと、そのうち3名で久しぶりに
浦添のカーミージーに行きました。
今月からはもう、大潮の昼間はよく潮が引きます。春!
ちょっと雨がぱらつき、お天気は良くなかったのだけれども…
西海岸道路の工事はまだまだ盛んです。
カーミージーの岩の方まで歩いてみました。こちら側の
小さなビーチからは、牧港側に工事用の橋がずいぶん
伸びました。
ビーチの隅にごみを燃やした痕…ごみの野焼きはだめですよー
プラスチックを燃やすと有毒ガスが出るし、野外では低温で
燃える上に、海辺の潮で塩素分が多いですから、
ダイオキシンもできやすいはず。
カーミージーの岩の横の古い護岸は、
昨年の台風で全壊中
←いや、結構前から壊れてました〜
カニたちの良いすみかになっていることでしょう…
…なーんて景色ばかりじゃ楽しくないですね。海に出ましょう。
今は、岸を振り返るとこんな景色。
海岸道路の橋の形が一部見えてきましたね。
けっこう大きいんだなー
お天気はすっきりしないけれども、
イノーはいつものように穏やかで、気持ちよいのです。
コモンヤドカリの子どもがいました。引っ込んじゃって
ハサミだけ見えてます〜
沖側の礁原に行ったら…先月まではアーサで一面緑色だった
のに!もう茶色い岩に戻っている!
はい、今年のアーサは終了〜
石の陰に、黄色い何かを発見。卵?…
甲羅のとげにアーサのかけらをつけて、
カモフラージュしたつもりの、イッカクガニさん。
お腹側を見たら…一瞬寄生性のフクロムシがついているのかと
思ったのですが、カニ博士に確認したら「卵だよ」と。
この種はこんなにポッコリと卵を抱えるんだそうです〜。
それにしても、この日は北風が強くて、沖は台風前のような
大荒れ。ものすごい波でした。
それでも、潮の引いたイノーの中はなんともなく、
サンゴ礁が、防波堤の役目をしていることを実感します。
みなさんも、これからの海遊びの季節、
ぜひ行ってみて下さいね〜
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