あーまんシアター

沖縄の海を楽しく伝える、あーまんシアターの活動日誌

お知らせ

ゆりあげ貝ミュージアム

こんにちは、シカタニです。

更新サボリ中&またまた大型台風接近中ではありますが、
ひとつ、急ぎお知らせを!

今週、那覇市首里大名町の大名児童館で
「ゆりあげ貝ミュージアム」「渚びらき」を行います!
なんだかとても素敵な名前ですよね〜。

ゆりあげ貝ミュージアム

大きなチラシは こちらをクリック してくださいね。
お知らせをくださった方からのメールの一部をご紹介します。

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那覇市首里にある、大名児童館の2階の小さなスペースに
ことばと渚の美術館「ゆりあげ貝ミュージアム」が生まれ
ました。
沖縄や日本の渚にゆりあがる約1000種の貝たちと子どもや
大人が出会う場です。
大げさですが、自然科学と芸術を融合した新しいスタイルの
学びの場
…渚学問、渚哲学、渚気功、へのチャレンジです(笑)

ロゴの「あ」の字は、希望の祈りをこめて作りました。
かつて、清澄な渚だったよなばるの渚に息づいていた
「タイワンキサゴ」という美しい渚にしか生息できない
巻貝が、埋め立てで絶滅しました。
浜は、ほんの一部だけ、残されました・・・ヘドロまみれで。
そのヘドロの奥に、光を失わず残っている「タイワンキサゴ」
の貝殻を見ながら、
まるで、キリストの受難のようだと思いました。
そして、子どもたちに、どんなに汚辱にまみれようとも、
光を失わないことを伝えてくれているような、
passion(受難)から comoassion(思いやり)の希望を
示してくれているように思いました。
というようなことを、思いながら、ゆりあげ貝ミュージアム
の「あ」の字には、「うずまき」という世界各地で生命の
根源を表す古えから綿々とつらなる祈りのカタチと、
「タイワンキサゴ」や「キサゴ」の受難、痛みを据えて
みました。

ちなみに、チラシの貝の写真の左上のコロンとした貝が、
タイワンキサゴです。
ひとつとして同じ模様がなく、表も裏も美しい貝です。

美しくて、楽しくて、静かで、安らぎと希望に満ちている
貝との出会うことで、子どもたちや、もちろん大人たちにも、
たくさんの祝福を受け取ってもらいたいと思っています。


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【ゆりあげ貝ミュージアム 渚びらき】

日時:2013年10月15日(火)〜 20日(日)
   午前11時〜午後5時
場所:那覇市大名児童館 2階

○ 展示会:渚にゆりあがる1000種の貝
      ・貝の渚〜瀬嵩浜〜・さわって調べる貝

→ 期間中

○ お話会:「沖縄のなぎさとゆりあげ貝」名和 純さん
→ 10月19日(土)午後2時〜3時
 (4年生以上、事務局まで予約してください)

○ 貝の名付け会:名前を知りたい貝を持ってきてください。
→ 10月20日(日)

お問い合わせはこちら。
NPO法人 うてぃ〜らみや事務局 Tel:098-886-5083
那覇市大名児童館 Tel:098-884-0491


名和さんは、貝をこよなく愛する専門家であり渚の貝拾い人。
どれくらい専門家かって、沖縄の貝の種類を名和さんに聞いて
分からなかったら、たぶん日本のどの研究者(千葉中央博Kさん
を除く)に聞いても分からないです。
そんな名和さんのお話を聞けたり、直接貝の名前を教えて
もらう貴重な機会です!

みなさんも、たくさんの素敵な貝たちに、ぜひ会いに
行ってみてくださいね!


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