あーまんシアター

沖縄の海を楽しく伝える、あーまんシアターの活動日誌

制作秘話

SAVE the サンゴすごろく

こんにちは、シカタニです。

今回のあーまんシアターの新作
「SAVE the サンゴすごろく」

「さんごの海フェスタ」への参加依頼を受け、ワークショップのメニューを考えているときに、
これを思いつきました。

メンバーに相談したところ、いいんじゃない?!ということになり、
さっそく制作開始。


さてこれは…?
SAVE the サンゴすごろく
軍手で作った、サンゴのポリプ!
これをすごろくのコマにします。
白い軍手を、メンバーで紅型を習っているキンジョウさんが染めてくれました。
とってもかわいい色になりました!

ちなみに、軍手でポリプのアイデアの種は、
今年2月、北九州インタープリテーション研究会の加藤さんにお会いしたときのお話。
「こどものために軍手でりんごを作ったのが、ぬいぐるみ作りの最初」
「軍手くらいの大きさと柔らかさが、小さなこども達にはちょうどいいのよ」
これがが印象的で心に残っていました。

軍手にワタを詰めて、サンゴの枝みたいにできかなと思っていたんです。
そうしたら、それを聞いたうちの旦那さんが…2枚の軍手をくるりと巻いて、
「これでポリプ、どう?」
おおびっくり

サンゴ礁をつくるサンゴは「六放サンゴ」と言って、基本は触手が6本〜6の倍数。
なので、軍手を2枚使い、真ん中の指を3本ずつにして残りを畳み込んでしまえば、
生まれたたてのサンゴポリプの形ができちゃいました。

すごろく本体は、まだ未完成の写真ですが、こんな感じ。
SAVE the サンゴすごろく

このあと、これにイラストをたくさん描き足しています。
すごろくの中身はシカタニが考えました。サンゴに関わる生きものや、
人がサンゴに影響を与えていること、
人がサンゴを守るためにしていること、などをすごろくの中に込めています。

ポリプのこまは8個。一度に8人まで遊べます。
SAVE the サンゴすごろく

すごろくを進んでいくと、いろんなイベントに遭遇します。
そのとき、ポリプの指に生き物が加わったりする仕掛けも用意!

すごろくのサイコロも、なんとメンバーのトミサトさんが自作してくれました!
SAVE the サンゴすごろく

すっすごくないですかこれ…転がすのがもったいないほどの出来栄えです!

すごろく本体は、広げると畳ぶんくらいありました…びっくり!
そのため、布を縫い合わせるだけでも、3人がかりです。
ミシンを操るのはカネシマさん。
SAVE the サンゴすごろく

初お披露目は、7月23日と24日の「さんごの海フェスタ」にて!

そのあと、浦添市リサイクルプラザでも、
「夏休みエコチャレンジ」ですごろくを行います。

こちらは

7月28日(木)10:00〜12:00、13:00〜15:00 の2回。

すごろくとサンゴクラフトを体験できますよ!

ぜひ遊びに来てくださいね!ニコニコ


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